「なんかお前汗臭いよ」
「接客業なんだしもう少し気を遣いなさい」
「○○君、ちゃんとワイシャツ洗ってるのか?」
体臭などのデリケートな問題について、本人に直接言ってくる人ってあまりいないんですが、注意してくる人ももちろんいます。
注意していただけた方が個人的には良いと思いますが、反対に「あいつマジくせー」などの陰口を叩いてくる人も少なくありません。
職場の上司や同僚に汗臭いと言われたら、どのような対策が必要なのか!?
職場で汗臭いと言われた時の改善すべきポイントについてご紹介します。
汗臭い人は自覚が無い人が多い
まず、職場での汗や臭い対策を考える前に知っておいていただきたいのが、自分が悪臭を放っていることを本人が気付いていないケースが非常に多いという事です。
何となくは「臭うかも!?」と思っていても、そこまで周りに迷惑をかけているというのが分かっていない場合がとても多いのです。
これはかなり問題だと思います。
体臭がきつい男性が自分自身が悪臭を放っているというのを自覚しているのは、3割程しかいないというデータも出ているくらいです。
なので、職場の上司や同僚が注意してくれたのなら、それはあなたにとってもいい機会になると思うので、言われた事に対して真摯に受け止めて改善していく必要があるのです。
では、具体的にどのような汗対策が必要なのでしょうか?
職場の人に汗臭いと言われた時にするべき3つの対策
職場でのきつい体臭というのは同じ場所で働いている同僚からしてみれば大迷惑ですし、気持ち悪くなったり、めまいを起こすようなケースもあるので、少しでも自分が臭うなと思うのならば、しっかりとしたニオイ対策が必要になります。
このような職場での悪臭を放つ行為は「スメルハラスメント」と呼ばれており、男性社員、女性社員問わず嫌われる対象になります。
では、職場での汗や臭い対策で効果が高いものには何があるのでしょうか?
必ずやるべき3つの対策ポイントについてご紹介します。
1 まずは制汗剤を使用して臭わないようにするのがエチケット
やはり、制汗剤を使用するのが体臭予防としても効果が高いと思います。
特に気を付けたいのは脇や足の臭いです。
この2点というのは汗もかきやすい部位ですし、放置しておけばすぐに雑菌も繁殖してしまうので、しっかりした対策が必要なのです。
一番効果が実感しやすいのはワキガ専用の制汗剤です。
ドラッグストアなどの市販で販売されているスプレータイプのものよりも直接臭いが気になるところにさっと塗れるタイプの方が、個人的にも口コミを見ても効果は高いように感じます。
一度注意されると、自分が臭っているのかどうか気にして仕事にも集中できませんし、気になり過ぎてストレスを感じるなど、心への負担も大きいです。
臭いと言われたらしっかりと臭いをブロックする制汗剤を使用するのが、会社でのエチケットですね。
2 悪臭の原因は衣類に染みついたものかも
汗って基本的には臭いは少ないんですが、放置して、雑菌が繁殖することで悪臭を放つようになります。
実はあなたがクサイと思われているのは、ワイシャツや中に着てるシャツに汗が染みついたのが原因かもしれません。
汗をかいたらまずは綺麗にタオルなどで拭き取る。
替えのシャツやワイシャツも何枚かは会社に持参するのも体臭がきつい人のマナーです。
3 朝、出勤する前にはシャワーを浴びて清潔にしてから出社
そして、何よりも気を付けていただきたいポイントとしては常に清潔にしておく事です。
体臭がきついのにお風呂にも入らないで出社するというのはさずがに無いかもしれませんが、汗をかいたらすぐに体を石鹸で洗ってキレイを保つのも体臭を防ぐには大切です。
なので、朝起きたらシャワーを浴びて綺麗に体を洗ってから出社するのも効果的でしょう。
意外に寝汗を放置したまま出社したことで臭ってるという人も少なくないです。
職場で臭いと言われたら、言われた本人にしてみればかなり辛いでしょうし、ストレスだと思います。
注意を受けたことで常に「自分が臭っていないか!?」というのが気になってしまい、それが精神的な負担になり、そのせいで仕事を辞めてしまう人もいるので、まずは臭わないようにあなたなりの対策が必要なんじゃないでしょうか。
自分自身の体臭を予防することで同僚もあなた自身も過ごしやすい空間が作れるようになります。
■汗や臭いの対策グッズ■